SNSで疲れないために
昨今はスマホ所有者でSNS をやってない人はほぼいないような状況だと思いますが、一方でSNS疲れなんて言葉まですっかり定着してしまいました。
SNSには実名系のものと匿名系のものがありますが、いずれにせよ疲れのもとはやはり「承認欲求」なんだろうと思います。私のSNS疲れ防止策は、
・実名系で繋がろうとしない
・匿名系は、アカウントをリアルの人間関係に教えない
とはいえ私自身はもともと、よくわからない相手と繋がるという行為が苦手で、まあ有り体に言えば嫌悪感を覚える質なので、SNSも必要最小限しかしていません。
フリーランスや経営者でもありませんし、よく考えたら友達も少ないですw
実名系はLINEのみですが、所詮LINEは通信費を安くあげるツールとしか考えてないので当然アカウントも非公開、電話帳もアップしない。繋がるという概念なしでありがたく利用中です。
Facebookはよくお誘いを受けるけれど、やりません。皆様に発信することは特にないんですよねえ、はは…
仕事関係の人とネット上までも繋がりたいと思わないし、昔のクラスメイトが何をしていようが関心がない(同窓会は即キャンセルするものぐさ)。第一、仲良しな友人たちとはメールできるから不自由は感じない。結論:Facebookでないとダメな相手がいない。
匿名系ではtwitterと、ちと理由あって某写真共有SNSを利用しています。
twitterは情報収集用に特定のアカウントをフォローするのみで、ノンツイート。
写真共有SNS、これを実際にやりだして初めてSNS疲れという言葉に納得しました。
やっぱり人間は自分の行いに対していいね!つまり承認が欲しくなるんですね。だから皆キラキラした写真ばかりアップして、いいね!をたくさんもらいたくなる。
そしてもっとヤバいのは、その承認欲求がリアルの人間関係に向いたときじゃないでしょうか。アカウントを教えている相手に「すご~い!」と思わせたいがために、色々盛ってしまう。盛りたいがために虚しい努力をしている人々もいるとかいないとか…。
ちなみに私のアカウントは家族以外には知らせていません
仕事関係の人などもってのほか。出張中とかアップできないじゃないですか。あとずる休みした日も…ねえ(笑)
それに盛り感皆無の地味な写真なので、むしろ見られるのも恥ずかしい…なので、いいね!をもらえると1日ちょっとハッピー(笑)
どうも私の場合は匿名空間で遊んでいたほうが楽しめるようです。
海外の人のアカウントを見ていると、案外盛ってないものもたくさんあったりします。
アンタの自撮りとか興味ないっちゅーねんと言いたくなるようなオッサンなんてのもいるけど(でもフォロワーはいたりするので奥が深いw)、そういうユルイ感じで利用するのが精神的にも良さそう。
SNSごときで人生消耗するとか無駄の極みだと思います。SNSのおかげで人生が少し楽しくなったよね、という方向に使うべきもののはずですから。
色んな人と繋がりすぎて疲れちゃった…という人は、アカウントをゼロから取り直すのもよいかもしれませんね。