ものぐさ女子のライフハック

ものぐさ女子が自ら実践する毎日が楽になる(かもしれない)アイデアいろいろ

おすすめ時短家事の本

ものぐさでも家事はしないといけませんので、「時短家事術」などのアイデアが好きで、よく仕入れては試します。その中で、これなら自分でもできると思ったものはしばらく続けてみます。運用がうまくいけば今の自分(我が家)向き、そうでない場合は工夫してみたり、やめてみたり。
最近読んだ時短家事系(勝手に系統づけてますが)の本の中でダントツに分かりやすく、ものぐさな人にも実行しやすいと思ったのはこれでした。

 

ムダ家事が消える生活

 

いくつかはすでに実行しているものもありましたが、さすがに本書はもっと徹底していて、ヒントになるアイデアが色々ありました。
例えば、埃は部屋の隅にたまるから、時間がない時は重点的に隅だけを掃除したらいい!とか、盲点でした。いや何となくは、やつらは部屋の隅にいることが多いとは思っていましたけど…まだまだ認識が甘かった。
そういえば割箸を菜箸代わりに使うのは実は私も結構前からやっています。
スーパーやコンビニでくれる割箸、自宅で食事をする場合は普通の塗箸を使うので、結局たまります。以前は断っていたのですが、最近は適度にいただいて、菜箸代わりや掃除に使っています。あと期限切れのゴ○ブリホイホイを掴むとかですね…。
まあ、私のしょうもない知恵はどうでもいいのですが、難しいこと抜きに、でも効率的に家事をやりたい!という方にはお勧めです。
イデアだけでなく、その実行方法も簡潔に載っていますので。


ところで、暮らしに関わる本って、この頃は「時短系」と「スローライフ系」二極化しているような気がします。
「できるだけ家事はしない!」という本の隣に、「丁寧に暮らす」的な本が並べてありますもん(笑)。
私はどちらが正解とも思いませんが、どちらも否定する必要もないと思います。
時間は限られていますから、したくないことはある程度割り切り、なるべく簡潔に済ませる。そして空いた時間や体力によって、したいことだけはゆっくりと贅沢にする…がいいのかなと個人的には思っています。


ものぐさな人間からすればスローライフはちょっとした憧れです。
例えば、朝は南部鉄器の鉄瓶で沸かしたお湯で一杯のお茶を丁寧に淹れて飲む、みたいな。休日はこれに近いこともしますが、出勤前のこういう贅沢な時間が私にはとれない。それに帰宅後は疲れているから、朝は少しでも家事とか別のことをしておきたくなるし…。
スローライフの本を読みふけりながら、心身ともに余裕のない自分をちょっとだけ情けなく思ったりもするわけです。

とはいえ、かくいう私も毎朝必ずシャワーを浴びるという贅沢をしていたりします。夜のお風呂は癒し、朝のシャワーはエンジンをかけるためなので、時間と水道代が二倍かかっても浴びる。弁当を作る時間を犠牲にしてでもシャワーを浴びる。
人それぞれ心地よいと思うものを生活に取り入れられていたら、あとは家事を楽しもうが手抜きしようが別にいいのかなと(開き直り)。しかも家族構成や生活サイクルが変わると、こういう習慣はいとも簡単に変わったりしますし。
時短家事の技術も同じで、今の暮らしに必要で且つ気に入ったアイデアだけを気楽に取り入れてみればいいと思っています。

 

 

ムダ家事が消える生活

ムダ家事が消える生活