転居とクレジットカードを選ぶポイント
転居すると生活圏が変わるので、必然的にクレジットカードも見直さなければならなくなります。
解約や新規で入りなおすのはいろいろ考えてはいるのですが、ポイントを使い切ってからなどと考えて、なかなかすぐにというわけにはいきません。
お店や交通機関のクレジットカードは、そこを利用していれば高還元ですごく便利なんだけど、その生活圏から出てしまえば、そんなにお得でない、ただのカードになってしまいます。
そういう意味では、楽天カードやアマゾンマスターカードみたいなネットショップ系は場所を選ばないので有利ですね(お店も、ユーザーも)。
まあ、やっぱりお得なのは、ネットにしても地元にしても、よく使うお店で高還元で使えるもの、あるいはよく利用する交通機関系だとは思うんですけどね。
ただ、今は移動がないので、JRや航空会社のカードは活躍してない感がある…。
店舗系は囲い込みのためによくポイントアップをするので、高還元にはなりやすいかな。
クレジットカード比較のサイトなどもありますが、結局何がお得なのか余計にわかりづらいということもあるかと思います。
カードそのものの還元率だけでなくて、やっぱり自分がどこでどういう使い方をするか、に沿って選ぶのが一番良いと思うんですよ。
例えば、都会なら交通系が重要でも、田舎なら車生活だから交通系よりガソリンスタンド系とかのほうが良かったりとか(出張や旅行でよく長距離移動するなら別ですが)。
コンビニによく行くなら、そこのコンビニのカードが一番お得になるだろうし。
そういう生活圏のことを踏まえた上で、私が基準にしているポイントは
- 年会費(実質)無料
- ポイントが100円からつく(または200円)
- ポイントを1円単位で使い切れる
- あとから分割払いに変更できる
です。それぞれどういうことかというと、
1.年会費(実質)無料
まず、年会費はなければないほうがよい(カードにステータスを求めない)。
あってもいいんだけど、前年に少し使えば無料とかならOK。でもこのハードルが何十万とかならちょっと考える。
2.ポイントが100円(200円)からつく
ポイントが1000円=1ポイントというカードは結構あるんだけど、普段の生活でまず使う気にならないんですよね…家電や洋服を買うときくらいじゃないですかね?
というのも、私は小銭を払いたくないときにこそカードや電子マネーを使うので、少額決済が多いんですよね。
1000円単位だと少額決済にはポイントが付かないから、この手のカードは結局おさらばしました。
3.ポイントを1円単位で使い切れる
まあ1円単位でなくてもいいんですが(笑)。せめて100円単位とか。
切り捨てがやたら多いカードってあるんですよね。
以前入っていたカードは2000ポイント以下は切り捨てだったので、すぐに死蔵→解約になりました。
商品券に交換しますとかそういうのより、自動的に次回の請求から割り引くとか、アプリで使いきれるとか、そういう系が結局一番お得かと。
4.あとから分割払いに変更できる
あとからネットで分割払いに変更できる。これは結構大事。
たまたま高額の支払いが集中したとき、リボ変更しかできないカードは結構きついです。
リボっていつ終わるの?となんかうやむやになる感じですが、分割だと3回なら3回で終わるわけなので。
お店で2回かボーナス払いにできると一番いいんですが、「うち一括だけなんですよ~」みたいなところ、結構多いんですよね。
なので、あとで分割にできるかどうかは本当に大事。
ひと月に家電が2つ同時に壊れたときとか、引っ越ししたてのときとか、本当にあとで分割様様ですよ(笑)。
以上の4つの点をクリアしているカードは、実は楽天カードです。
楽天カードは、年会費無料だし、100円ごとにポイントがつきます。
また、ポイントは楽天市場で使い切れるし、edyに変えたり、請求時に相殺することもできます。
ちなみに期間限定ポイントも楽天市場だでけなく、楽天payから使いきれるのが何気に助かるな~と思う点。
カードは楽天市場で、楽天payはリアル店舗で使うことが多いので、結局ちゃんと使えています。
また、支払いはあとからネットで分割に変更できます。
あと、これに加え、カードの利用があったらすぐにメールで届くし、アプリでも確認できるので、万一の不正利用のときに発覚が早いです。
これはKyashや三井住友のナンバーレスもそうなんですが、これからの主流になりそうですね。
ちなみに三井住友のナンバーレスも、200円=1ポイントではありますが、年会費無料、1ポイントまで使い切れ(アプリでポイント決済可能)、あとから分割もできます。
しかも、かざすだけのタッチ決済ができます。
コンビニ3社とマックは5%還元、よく使うお店を3つ選んで登録するとそこでの利用も+0.5%還元になります
自分は楽天経済圏にはいない、という人はこちらもいいかもしれませんね。