クラウドWifi「Mugen Wifi」のレビュー
都市部からのんびりした地方に引っ越したので、ネット回線を見直すことになりました。
今まではWimax(正確にはWimax2+)を使っていたのですが、うまく接続できなくなり、解約。
クラウドWifi(クラウドSIM型のポケットWifi)に乗り換えてみました。
クラウドWifiは、いろんなサービスがありますが、品質的にはそこまで差はなさそうなので、月間の容量と月額料金、また〇年縛りみたいなもので検討するのがよいと思います。
今回はクラウドWifi自体が初めてだったので、ちょうど最安値だったMugen Wifiにしてみました。
Mugen Wifiの特徴
1.月100GBで3050円(業界最安値)
2.30日間お試しアリ
3.日本の3大キャリア&海外では現地のキャリアも使える
4. 2年使ったらいつでも0円で解約できる
個人で使うのに、月100GBもあれば全然余裕です。
地域によってどれくらい電波の感度が良いかは使ってみないとわからないので、お試し期間でダメだと思ったらキャンセルできるのはいいですよね。
一番大きなメリットは、3です。というか、クラウドWifiの最大のメリットはこれです。その地域で繋げる回線に繋いでくれるので、別にdocomoやauと契約していなくても、必要に応じて勝手につながります。
さらに、海外に行った時も同じことができます。以前海外に行ったときはわざわざルーターを借りていきましたが、これは持って行けば現地の回線につながってくれるので、そのまま使えるってこと。便利!
とにかく全国津々浦々、あるいは地球上を飛び回るタイプの人にはかなりありがたい仕様だと思います。
あと、wimaxを解約するのに1万円くらいとられてしまったのですが、携帯の回線にしてもいちいち違約金を取られるのはあまりいい気分はしません。しかも更新月限定とか、本当に消費者を大事にしてくれない。
Mugen wifiは2年のみ縛りがありますが、その後はいつやめても違約金はなしなので、いいかなと。それくらいにはルーターも古くなりそうですしね。
30日間のお試しで「いけるな」と思ったら、そのまま契約しておいてよいと思います。
Mugen Wifiの使用感
普通によくつながります。
ごくたまに、どうも切れちゃうなと思うときがありますが、ルーターの電源を入れなおせば問題ありません。(地方だけでなく、もちろん都市部にいたときもきちんと繋がっていましたよ)
以前のwimaxのイライラは何だったんだと思いましたw
ちなみに金曜日の23:40頃に測定すると、速さはこんな感じ。
時間帯によって少し違うと思うので平均を出したほうがいいのですが、ご参考までに。
数値からすると、ちょっと上りが遅いかもですね。
ただ、私のネットの用途は、ネットサーフィンやSNSのほかは、せいぜいyoutubeやprime videoを見るくらいなので、そんなに大きなデータをやり取りしません。
たまにデータをアップするとしても、せいぜいちょっとした画像ファイルやワードのファイルくらい。
固定回線が安定するのはわかっているのですが、そこまでするほどでもないかなと思いクラウドWifiにしたのですが、今のところ何の問題もありませんね。
オンラインゲームとか、データの動きが大きい人は、固定を含めていろいろ検討したほうがいいと思いますが。
なぜクラウドWifiにしたのか
クラウドWifiのほうが地方に向いていると判断したからです。
WimaxはWimax回線を使いますが、これは地方は少し弱いんですね。山村に行くと結構つながりません(笑)。一方、4G LTEはスマホと同じ回線です。地方でも普通に使えるし、屋内でもつながりますよね。
また、3大キャリアに自動接続ということは、auが弱いところにはsoftbankに…など勝手につなぎなおしてくれるということです。
Wimaxは4G LTEを使うオプションに切り替えても、au回線のみです。
容量はWimaxは無制限ですが、使いすぎると速度制限があります。
クラウドWifiは容量は100GBを中心としたラインナップになっていますが、速度制限はありません。
今のところ自分の必要な容量に足りているので、速度制限がかからないタイプのほうがありがたいのです。
あとは上記に書きましたように、解約時の違約金ですね。
今後の生活環境がどうなるかわからないのに、そんなにうまく更新月で辞めるなんてできません。そこも良心的だなと思いました。