ものぐさ女子のライフハック

ものぐさ女子が自ら実践する毎日が楽になる(かもしれない)アイデアいろいろ

クリアファイル家計簿やってみた

先日、「書かずに貯まる! クリアファイル家計簿」という本を読みまして、試しに一カ月チャレンジ。

 

書かずに貯まる!  クリアファイル家計簿

 

家計簿をつけようと思っても、疲れてしなかったり忘れたりする私は何度も挫折経験があるのですが、これは本当に簡単でした。
基本的には、家計簿は書かかずに、以下のことをやります。

1.31ページ以上のクリアファイル(=31日分の袋)を用意し、1-31日の日付を書く
2.1日あたり2000円ずつを入れる
3.夜、財布に残ったお金とレシートをその日のページに入れて、翌日分の2000円を財布に入れる
4.月末に、各ページに残った現金を集め、貯金する

 

1日2000円なら、ひと月62000円です。
厳密に言えば、ちょい大きめの出費はカードで買ったりして少しこの予算から出ているのですが、現金は約1万円残りました。
一番良かったのは「1日2000円だ~」と思っているので、買い物のときにちょっと考えるんですよね。昨日3000円使ったから今日は1000円までだな、とか。

 

自分流にアレンジしたり、心がけたりしたのは、

1.1週間単位とし、毎週日曜日の夜にお金を入れ替える
1日毎だとうっかりやでものぐさな私はおそらく忘れるので、日曜日にお金の計算をすることにしました。
通常は7日分で14000円。でもたとえばその月の給料日が木曜日なら、第一週目は木・金・土・日なので8000円です。
ひと月5週として考えますので、31ページものクリアファイルは不要。私が使用しているのは、ハイタイドから出ているレシートホルダーで7ポケットのものです。

レシートホルダー【カーキ】 DF073 KH

ちなみにこの商品、紙製ポケットのふちで手を切りやすい(切った・泣)ので、ふちをマステでカバーして使っています!補強にもなるのでポケットが破れにくくなります。

 

2.家計簿は最低限レベルでつける
市販の「かんたん家計簿」なる薄いものを買ってきて、ざっくりと書いています。

ミドリ 家計簿 A5月間 かんたん レース柄


6列あるので、「食費」「食費カード払い」「雑貨」「雑貨カード払い」「その他」「その他カード払い」という6項目に分けています。
どの費目でカード払いをしたかがすぐに分かります。

食費:スーパーでの買い物や、日々のランチ代、外食費
雑貨:生活雑貨や少額の服飾雑貨、書籍等
その他:レジャー、交際費(飲み会含む)、医療費など突発的なもの

ちなみにスーパーのレシートは食品の中にティッシュが混ざっていても食品として書きます。いちいち分けたりしないで金額のなかでウェイトが大きい方の費目に。

金額はざっくりです。1728円なら、1700円とか1730円とかで適当につけます。あとで金額を足して計算とかしませんので。いつ、何に、どれだけ使ったかが分かればOK。
また欄外にはいつ、何のためにいくらATMからおろしたとか、買い物以外のお金のメモを書いています。これが結構お役立ち。

私の場合、家計簿の目的は細かな出費記録とかよりも、今月・今週、どんな使い方をしているのかの現状把握です。それと口座から出た現金をどう使ったかや、お金に関するいろいろをメモしておくためのお金の手帳的な感じです。

ものぐさな人は家計簿上で収支合わせをしないのがお勧め。

 

3.レシートは基本捨てる
レシートは現金払いは家計簿に記入後捨てる。カード払いのものは支払まではとっておきます。

 

4.残ったお金はATMへ
週末に残ったお金は、小銭は瓶に入れています(1000円分くらい残しておくと、急な宅急便とかおつりなしで支払えるので便利です)。
お札はレシートホルダーにカード払いのレシートと一緒に入れておきます。
月末、これらのお金は硬貨も入金できるゆうちょのATMへ。貯金してもよし、繰上げ返済などに使ってもよし。

 

5.なるべく現金か現金に近いお得な方法で払う
カード払いはやはり支払日がずれるので、家計管理には結構手間です。でもポイントは欲しい…なので、なるべく現金に近い支払方法を選びます。
例えば食品はイオンでよく買いますが、イオンカードのクレジット払いではなくWAONに入金して使うと、現金を使うのにポイントがつき、時にはボーナスポイントもつく。
どうしてもクレジットしかお得でないときは、クレジット払いした分の現金を引き落とし口座に入れておきます。その都度口座に入れるのも面倒なのレシートホルダーにあとで支払用口座に入れるポケットを設定して、そこにためています。

 

6.秘密の5000円札を準備
財布とは別の場所に、秘密(にしなくてもいいんですが)の5000円札を忍ばせています。金曜の夜、あと残り5000円位だなあという日になって、急に飲みにいくことになった…みたいなときに焦らずにすみます。

本にも同じようなことが書いてありましたがこういう保険があると、2000円/日で十分!と思えます。


意外と2000円/日って使わないです。まずもって毎日そんな均等には…
でも夕食を食べて帰ったり、本屋に寄って本を買ったりすると1日に2000円越えるときもあるので、まとまった額をもっておくほうが私は性にあっています。あるだけ使っちゃう!という人は本当に2000円しかない、という状態のほうがいいのかもしれませんが。

 

あとこの方法の肝は、やはりカード払いをどうするかですね。
カードばかり使って、現金が残ったとしても本末転倒ですから。
シンプルで最強なのは一切カードを使わないことかもしれません。光熱費とかいわゆる引き落とし系費目はカード払い必須ですが、日々の出費は現金払いがいいのかも。
一番いいのは、WAONのように現金がその時に出て行くのにポイントもつくような支払方法。WAONは本当はオートチャージがお得なんですが、これは結構口座管理が大変なのでレジでその都度1000円単位で入金しています。
あとは、よく使うお店の商品券などを月初に金券ショップで買っておいたり、食品などでもデパートで買うならその友の会が最高にお得です。