処分に迷う洋服の扱い
前回の続きになります。
洋服の断捨離をしていてペンディング服となるものはいくつかありそうですが、主に以下の3つだと思います。
・状態もよくサイズも合うが、今の気分に合わない
・すごく気に入っているのにサイズが合わない
・高かったのにあまり着ていない
今の気分に合わない
特に判断に迷うのが、ぴったり着られてまだ状態も良いのに、なんだか今の気分じゃない...というものじゃないでしょうか。普通に考えて捨てるのがもったいないと思える状況です。
「今の気分じゃない」で判断するのは、フォーマルなどをのぞく日常着、つまり仕事や休日のおでかけに着る服。私はこれを着て明日仕事に行きたいかな、今週末遊びに行くのにこれを着て行きたいかなと想像してみると、いやいやいや...とひとりツッコミをして何となく決意が促されます。
それでも迷う服は本当に着て半日でも出掛けてみると、ほとんど判断できます。ちなみに靴はこれがもっとも効果てきめんです。歩きにくい靴は帰宅前には捨てる決意ができてますから。
また去年の夏に買って着なかったカジュアルワンピースを「どうしてこれ買ったのかな...早まったな」と迷いつつも先日着て外出してみたらとてもよかったので、今夏のオフ服の一軍になりました。そんな感じで使える服が増えることもあります。
それと、気分というのは流行や好みだけでなく生活にあうか、ということも関わってきます。転職したり子供が生まれたりすると着る洋服って変わりますよね。
お気に入りなのにサイズが...
サイズが合わなくなった服は処分候補ですが、お気に入りで状態もよいのならお直しに出す手があります。小さくするだけでなく、例えばスカートのウエストを大きくすることもできるので、まずは専門店に相談してみるといいです。
金額は直す内容によります。例えば私はお気に入りのスカートのウエストを3㎝出し5000円ほどかかりましたが、同じようなスカートをまた探して買ったら5000円ではすまないのでこれでよかったと思っています。
高かったし(涙)
高かったのにあまり着ていない服は、今後も着ることがなさそうなら処分するほうがいいと思います。着なかったということは着ることにはもう執着していないはずなので手放したら忘れるはず。
まあそんなことは頭ではわかっている。でも高かったというところが庶民としてはひっかかるのさ...こればかりはオークションやフリマ、買い取りに出して少しでもお金に変えるとちょっとほっとするかもしれません。
ちなみに買い取りはよほどのハイブランド以外は本当に手間がかかるばかりでむしろ損した気分になります。実はデパートに入っているブランドでも5年ほどたったものはもうほとんど値段がつかないと買い取りの会社の方に教えられました。
売って処分にチャレンジしたい方はこういう本も出てます。
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あとは魔法の言葉で、「今後これがなくても大丈夫か?」と考えると大抵、大丈夫!だったりします。