ものぐさ女子のライフハック

ものぐさ女子が自ら実践する毎日が楽になる(かもしれない)アイデアいろいろ

部屋着はシーズン1セットでいい

部屋着(家着)は、出かけるにはくたびれてきた服を下ろしていく方も多いと思いますが、それやってると何か妙に増えません?
私は結局ごっそり処分しました。合物で1セット、夏は2セット、冬も1セットを残して。
 
例えば、今は冬セットを着ていて、
・昔のユニクロのウールリブタートル、首が少し緩んだもの
ユニクロの裏ボアつきパーカー
・麻ガーゼを重ねたベイカーズパンツ
です。
 
ユニクロのメリノウールのリブタートル、昔のは今とは比べものにならないくらい厚地でしっかりしてました。7.8年くらい前のかな。暖かいのと、首がちょっと伸びて楽(笑)なので、家で着てます。
毎年ガンガン洗濯してるけど、別に大丈夫。
ボアパーカーも厚地で暖かいので冬の部屋着用として数年前に買いました。表がコットン系なので乾きにくいのが難点。ユニクロはフリースが優秀ですが、フリースはあっという間に引火して燃えるので料理で使いたくなく、当時このパーカーを選んだ記憶があります。
最近買ったベイカーズパンツは細い袴みたいな動きやすいパンツです。ラミー素材で、1年中履けます。デニムは家事でしゃがんだり、ソファーに座ったりしていると膝が出るし窮屈なので、専用部屋着を買って良かった!と思っています。
専用といっても、これらの服で近所のコンビニまでは行ってます。着替えなくていいくらいの、部屋着感です。
 
 
夏はTシャツやユニクロのリラコ、合物も長袖のカットソーとコットンパーカー。季節の変わり目は、合物、夏冬物をミックスしながら着る感じです。
 
私は会社勤めなので、平日夜と週末しか家で過ごしません。夏以外は毎日同じものを着ても全然問題なく、家事で汚れて洗濯に出したら、そのときだけは代わりにスポーツ用か、ちょっと着やすい服を何か着たりします。
今まで引き出し1.5杯くらい部屋着で埋まっていたのは何だったのという感じです。
 
あまり家にいないのに、まだ家で着られるし…と思って溜めていた服が多いなら、本当に家で着たい、着る服を残して捨てるとさっぱりするし、何より着古しているので執着もなく捨てやすいです。
 
私が選んだ基準は、
 
・動きやすい
・洗濯が簡単、アイロン不要
・近所のコンビニまで行けるレベル
 
です。仕事用に着ていたブラウスなどはお洒落でもあまり良くなかったです。
 
・それを着て元彼に会っても大丈夫なレベル
 
というのもどこかで見たのですが、女心としては一理ありますね。
とはいえ別に着古した服である必要もなく、着古した服はすべて捨て、部屋着のための服を買うのも全然アリだと思います。
年末年始、ちょっとワードローブを見直すチャンスです。
 

バッグ1つで。1泊2日小旅行の荷物リスト

年末の帰省や旅行準備もいよいよ佳境でしょうか?
なかなか荷造りのやる気が出ない方に、コンパクトな荷物リストの話です。
 
今秋、ふと思い立って1泊2日の一人旅に行きまして。特急で1時間半くらいの場所なので日帰りでもいいのですが、泊まると2日間たっぷり楽しめます。
急に休みがとれて、まあ断捨離でもするか・・・と思っていたのですが、天気もいいし家にこもるのもどうかと思い、そういえば行きたいとこあったなあと宿と列車のチケットを取ったのが出発2日前。
2日間歩き回る観光旅行なので、動きやすい服と軽いバッグがいいと思いいろいろ用意していたら、結局レスポのデラックスエブリデイ1個だけで行くことに。
 
 
季節によっては洋服の量がコンパクトにできるので、思いきって旅行バッグやキャリーを持たない選択も良いものだなあと思いました。観光地でコインロッカー探さなくてよいのがほんとストレスフリーです。
 
コンパクトなるように努めた点は以下の通り。
1、最低限の着替えアイテム。
麻のジャケットとデニムというコーデにしたので、替えの服は下着・靴下とカットソーだけ。これらを風呂敷や大判ハンカチできゅっと小さくまとめる。
デニムとジャケットは2日間着ました。帽子・ストール・アクセサリーなども同じものをつけます。
ちなみに1日目の靴下と下着は捨ててきました。
 
2、メイクポーチの中身を極力減らしました。
ファンデも化粧水も1回使いきりパウチの試供品。コンパクトなプチプラの2色アイシャドウに柄の短いアイライナー(マスカラは普段からしません)。チークは口紅を代用。油取り紙も2日間で使う枚数だけ。
 
3、財布はミニ財布に入れ換え。
小銭はいれていかない(神社参拝なら必須)。お札とクレカ、保険証。ドトールとか必ず使うだろうと思われるお店のカード少々。Tポイントはファミマアプリも入れているので今回は持たず。クレカはホテルや交通の予約に使ったものは万一に備えて持っていくほうが無難です。
 
4、Kindle良いです。
迷ったけれど結局持っていって良かったのはKindle。一人旅は読む時間がたっぷりあるので本を何冊も持っていきたくなるのですが、Kindleはダウンロードをたくさんしておいても重さも変わらない。ガジェット類はKindleスマホだけ。カメラは持っていきませんでした。
音楽もAmazonMusicで事前にスマホへダウンロードしてオフラインで聴けるようにしておきました。
 

 

 

 
5、傘持っていけば良かった
2日間とも晴れ、折り畳み日傘(晴雨兼用)を持たず、キャップ帽だけにしたので荷物は軽くなりました。が、とっても天気が良すぎて暑かった・・・。やっぱり軽量傘を持ってくればと思いました。
 
今回の訪問先はどちらかというと田舎ですが、観光地なのでコンビニはあります。いざというときは現地調達だと思ってさくさくと厳選していきました。キャンプみたいに周囲が山と川だったらちょっと事情は変わりますけどね。
以下、実際のリストです。
9月だったので、年末年始の旅行とは季節が異なりますが、もし参考になりましたら。
 

高齢の親と旅行写真をシェアする方法

真のタイトルは、「(デジタルの知識も環境もない)高齢の親と(デジタルカメラで撮った)旅行写真をシェアする方法」です。
写真をfacebookにガンガンアップして楽しめるようなお年寄りは当てはまりませんので悪しからず(笑)。
それはともかく、旅行から帰って写真を見ながらあれこれ思い出す時間って楽しいですよね。

 

先日、オートアルバムというサービスを使い、なかなか便利でしたのでここに書きたいと思います。

 

デジカメ写真をアップロードするだけフォトアルバム・フォトブックが作成できる簡単写真整理サービス:オートアルバム


遠方に住む親と旅行に行き、沢山の写真をとりました。
親のデジカメ、私のデジカメとスマホ、あわせて約600枚。

カメラが違うと画像ファイル名も異なります。でも旅行写真はやっぱり時系列で見たい。
また親はネット環境も、PCなどのデジタルツールもなし。でも写真を見たいし、気に入ったものは何枚か焼き増ししたい。

…という条件下で、旅の終わりに私が親のSDカードを預かって帰りました。
最初は焼き増し写真を決めるサムネイルがあればと思ったのですが、枚数がかなりあるのでいっそ大きめにサムネイルを印刷したらアルバムになるよね?と探して見つけたのが、オートアルバムです。
オートアルバムは、ファイル名ではなく撮影日時で並べて印刷できます。複数のカメラからの画像を時系列で並べることができ、旅行写真にぴったりです。
またA4のページに何枚写真を載せるか=サムネイルのサイズも選べます。お年寄りが見るアルバムとしては大きめがいいし、資料的なものなら小さめでもいいかもしれません。

実はデジタルフォトフレームや安いタブレットを買ってあげることも考えましたが、お年寄りの目には紙ベースのほうがなじむらしく、親戚に見せたりするのにもパラパラめくれて便利に楽しんでいるもよう。
写真の数、サムネイルのサイズ、表紙の仕様でお値段は変わりますが、写真約600点、サムネイルは1頁あたり9枚、ソフトカバーでだいたい5000円でした。

 

以下、手順です。手間どって大変だったところもあるので注意事項をあわせて書いておきます。

 

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狭い玄関には収納よりアート?

我が家の玄関は狭めで収納スペースがありません。たたきの2本の柱の間にへこんだスペースがあるので、そこに靴箱や収納家具を置こうと思えば置けます。ただし靴はすでにダイニングに置いています。

IKEAのシューズボックスSKUBBで見た目もスッキリ - ものぐさ女子のライフハック


引っ越した当初あまり家具ばかり買いたくないと考え、収納本で見つけた突っ張り棒の活用を試すことにしました。柱間にしっかりした突っ張り棒をかけて傘やほうきを吊るし、小物はクローゼットで使う吊るし収納グッズを使いました。出掛ける前に持ち出すいろんなものを置けてとてもよかったのですが、だんだん色々なものをそこに置いてごちゃごちゃとしてきて、ここ半年ほど気になっていました。

 

それが先日、ばさっと落ちてしまい...私の中のなにかもプツンと切れ...たぶんちょっと疲れてまして。
とりあえず全部取っ払って、引っ越してからしまい込んでいた美術品をその壁にかけました。木製パネル仕立てで重くはないのですが、姿見並みに縦に細長い作品なのでかける場所を選ぶのです。もっとも適した場所が玄関でした。

 

結果、とてもよい気分転換になりました。
帰宅してドアを開けると作品しかない玄関...って結構いいです。
宅急便とか来ても玄関がごちゃごちゃしてないと焦らずにすみますし。
まあ勢いで取っ払ったものはなんとか処理するしかないですが...

 

ちなみに賃貸マンションの石膏ボードにもしっかりかかる、かけまくりというピンを使いました。絵画などの額専用のキットもあります↓。

 

 もちろん別に美術品でなくてもインテリアデコレーション的なものでもいいと思います。きっと生活感が出ないのが新鮮に感じる原因かなと。

 

処分に迷う洋服の扱い

前回の続きになります。
洋服の断捨離をしていてペンディング服となるものはいくつかありそうですが、主に以下の3つだと思います。

・状態もよくサイズも合うが、今の気分に合わない
・すごく気に入っているのにサイズが合わない
・高かったのにあまり着ていない

 

今の気分に合わない

特に判断に迷うのが、ぴったり着られてまだ状態も良いのに、なんだか今の気分じゃない...というものじゃないでしょうか。普通に考えて捨てるのがもったいないと思える状況です。
「今の気分じゃない」で判断するのは、フォーマルなどをのぞく日常着、つまり仕事や休日のおでかけに着る服。私はこれを着て明日仕事に行きたいかな、今週末遊びに行くのにこれを着て行きたいかなと想像してみると、いやいやいや...とひとりツッコミをして何となく決意が促されます。
それでも迷う服は本当に着て半日でも出掛けてみると、ほとんど判断できます。ちなみに靴はこれがもっとも効果てきめんです。歩きにくい靴は帰宅前には捨てる決意ができてますから。
また去年の夏に買って着なかったカジュアルワンピースを「どうしてこれ買ったのかな...早まったな」と迷いつつも先日着て外出してみたらとてもよかったので、今夏のオフ服の一軍になりました。そんな感じで使える服が増えることもあります。
それと、気分というのは流行や好みだけでなく生活にあうか、ということも関わってきます。転職したり子供が生まれたりすると着る洋服って変わりますよね。

 

お気に入りなのにサイズが...

サイズが合わなくなった服は処分候補ですが、お気に入りで状態もよいのならお直しに出す手があります。小さくするだけでなく、例えばスカートのウエストを大きくすることもできるので、まずは専門店に相談してみるといいです。
金額は直す内容によります。例えば私はお気に入りのスカートのウエストを3㎝出し5000円ほどかかりましたが、同じようなスカートをまた探して買ったら5000円ではすまないのでこれでよかったと思っています。

 

高かったし(涙)

高かったのにあまり着ていない服は、今後も着ることがなさそうなら処分するほうがいいと思います。着なかったということは着ることにはもう執着していないはずなので手放したら忘れるはず。
まあそんなことは頭ではわかっている。でも高かったというところが庶民としてはひっかかるのさ...こればかりはオークションやフリマ、買い取りに出して少しでもお金に変えるとちょっとほっとするかもしれません。
ちなみに買い取りはよほどのハイブランド以外は本当に手間がかかるばかりでむしろ損した気分になります。実はデパートに入っているブランドでも5年ほどたったものはもうほとんど値段がつかないと買い取りの会社の方に教えられました。

売って処分にチャレンジしたい方はこういう本も出てます。

 

 


あとは魔法の言葉で、「今後これがなくても大丈夫か?」と考えると大抵、大丈夫!だったりします。

捨てる服、残す服

前回秋冬物処分に利用し(私に)大好評だった「古着deワクチン」第二弾で春夏物の断捨離にチャレンジ中です。すでに40点、捨てる袋に入れました。

 

普段もちょこちょこと間引くことを心がけていますが、まとめての断捨離はやはり効果が高い。特に一度全部出してから必要なものだけ戻す方式が、総ざらい的な意味でも手堅いです。さまざまな断捨離指南にもオススメされてますね。
とはいえ、クローゼットのものを全部出してしまったら、その日中に終わらせないと寝るところがないという方もいると思います。
私もクローゼットの前にあるベッドに広げるし、途中で時間や体力が尽きることもあるので全部出しはしません。代わりに、引き出し1杯分ずつ、ラックならバー1本分ずつやっていきます。先日は引き出し2杯とラックバー2本分をやって40点近くのものがあぶり出されました(汗)。

 

表に出した服は

■残す服
■捨てる服
■迷う→ペンディング

の3種類にさくさく分けていきます。なんか捨てたくないと思ったらとりあえず迷い過ぎる前にペンディング服にするといいと思います。
ちなみに仕分けがさくさくいかずどうにもこうにも迷ってばかり、みたいなときはいっそ下着姿?で片っ端から着てみると、えっもう着られない!あっもう似合わない!と軽いショックを覚えつつもビシビシ判断できます。洋服の山のそばで下着姿になって孤軍奮闘しているところを家人とか猫とかに見られると何をやっているのか訊かれるかもしれませんが、人生の決断であると答えておけば大抵はそっとしてもらえます(笑)。
でも持ちすぎた洋服や物が減るとクローゼットや部屋が変わり気分も変わるので、あながち人生の決断というのは嘘ではない...はず!

 

さて洋服を捨てる基準は色々ありますが、
・パツパツに小さい(ゆるゆるに大きい)
・体型をカバーできてない
・若作り、または老けて見える
・最近の気分じゃない
・見た目はきれいだがいい加減古い(10年前に購入とか)
・合わせるものがない
・着る機会がない
・直したり、アイロンをかけたりしてまでは着たくない
...こんなところでしょうか?
結局のところ、残すべき服とは、

■今の体型で美しく着られる
■服の状態がよい
■今の気分や生活に合う

の3拍子が揃ったもののような気がします。ちなみに今回処分したものをいくつかあげると、

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デビットカードの良しあし

よくデビットカードは、お財布代わりに使える!的な触れ込みになっていますが、軽く断言させていただきます。お財布代わり(現金代わり)は無理です。少なくとも今の日本では…
仕組み上、デビットカードの使い勝手は、クレジットカードの普及率と比例します。ここ数か月かなり意識してカード払い(VISAデビット)をしてみたのですが、飲食店(特にランチ)を中心に断られてばかりでした。VISA利用可のお店でもランチはダメ、とか(もっと高級なお店にランチに行けば問題ないのでしょうけどね)。
信じられないけど、日本はやはりまだまだカード社会ではないのかも。でもこんなので本当にオリンピックで経済効果がどうのとか言ってて大丈夫なの?来日した外国人がランチをする際にかえってトラブルになりそう。だってレジにVISAのシール貼ってあるし…。
ちなみにファストフードのような全国チェーンの店のほうが、金額に関わらずさくっとカード払いさせてくれる印象です。

結論を言うと、現時点においてデビットカードはクレジットカードの代わりとしてはもちろん使える。でも、お財布(現金)代わりには使えない。

デビットカードだけ持っておでかけすると痛い目にあいます(苦笑)。

 

そもそも、大きめの出費はクレジット、日々の細かい出費(ランチ代、カフェ代、生活雑貨や食品代)をデビットで払えたら、家計簿もつけなくて良さそうという甘い考えからスタートしました。
でも、デビットはクレジットと同じようにサインか暗証番号を求められます。それがものぐさ的にはちょっと…だし、お店の人も手間だと思う(ランチなど繁忙時は特に)ので、非接触型のVISA paywaveに対応したカードを作ったのですが、ここで第二の罠が!
VISA paywave って泣きたくなるほど国内で普及していない。いやまあ、先に確認してなかった私もアレですが。


ちなみに作ったカードは、新生銀行の海外プリペイドカードGAICA(Flex機能付き)。
http://www.shinseibank.com/powerflex/gaica/apply.html

厳密には口座から直接引かれるデビットカードではなく、プリペイドなので事前にチャージして使います。au wallet などと同じですね。個人的にはpaywave が普及するまではお蔵入り間違いなし。
こうして私の夢…ピッと精算できて履歴も残る、日々の少額決済に使えるカードの夢はあっさり崩れ去ったのでした。頑張って書類揃えて出したのになあ(泣)
でもこれ、海外に行くときはかなりいいカードですよ。ここでは詳しく書きませんが、新生銀行に口座を持っているなら(作ろうと思っているなら)持っていて損はないかと。

 

結局今は楽天Edyを使っています。
国内の電子マネーで圧倒的に普及率が高いのはiDですが、もともと持っている楽天Edyにしました。使えるところは確かに多いです。決済も一瞬だし、楽天ポイントも貯まるし。
デメリットはチャージしたら払い戻しができないことくらいですかね。

でも、クレジットカードは使えても電子マネーが使えないところはやはりあって…しつこく第二のデビットカードにチャレンジした件はまた後日。