ものぐさ女子のライフハック

ものぐさ女子が自ら実践する毎日が楽になる(かもしれない)アイデアいろいろ

自分のスタイルに必要な服

このGWもたくさん洋服を捨てました。特にデニム系→とうとうブーツカットも捨てた!自分を褒めてやりたい!…で、こういうことするとまたすぐ流行るんじゃないだろうかブーツカット

ところでGWの終わりから読んだワードローブ管理本がとても画期的でした。

もとアパレルで働いていた方による、アパレル業界のノウハウを基にした”指南書”。片づけのプロじゃなくて、洋服のプロによるものなので、ただ不要服はごっそり捨てよう!というものではなく 、

・必要なものを見極めて、ベストなワードローブを作っていこう(あくまで自分にとって)

・ワードローブを俯瞰できるようにしてもっと活用度をあげよう

みたいな趣旨です。至極もっとも。

 断捨離ではよく好きなもの以外は処分すべしなどともといわれますが、さすがにこの本は「ただ好きな服だけ持っていてもだめ、活用できなきゃ意味がない」というような洋服のプロならではの冷静な視点もあります。確かに花柄が好きだからとタンス内全部花柄だったら着ていくものなくなりますよね…。

 ご本人の見本写真がたくさん載っていて(センスもスタイルもいい方ですが)、アラフォー&アラフィフにはかなり参考になるはずです。ユニクロからジミー・チュウまでミックスするところもいい。

 

この方のお勧めはクローゼット・マップを作ること。

洋服の写真を撮って、ベーシックな1軍服、2軍服…と用途や頻度を分けていくのですが、これを極めたら「あまり使わない服」が本当に減るだろうなと思いました。

どちからというと断捨離の本というより、コーディネートが苦手な方向けだと思います。で、自分に合う服がわかるので、結果として他は捨ててよしとなるはず。

この方も毎年適当な服を買っては捨てるのではなく、自分のワードローブを育てていくという表現をしています。

私も最近、流行の服より自分に似合う服を着たいと思うようになってきたので、すごく共感してしまいました。

 

洋服の処分だけでなく、まずは活用も考えたい方には一読の価値ありだと思います。

 

ワードローブ画像を簡単に追加する

以前、Evernoteでワードローブを整理する方法を書きました。

これは今も続けていて、服を買ったり捨てたりするときにとても役立っています。

たとえば、わたしスカートをこんなに持ってるんだ!と思ったら、買い控えるか処分するかって気になりますからね。

 

monogusa-hacks.hateblo.jp

 

 

でも一番面倒なのはやはり画像(一番重要だけど)。

ハンガーにかけて撮ってみるものの、背景の色となじみすぎたり、室内照明の関係で本来の色が出てくれなかったり、着た時の立体感が出なかったり。

 

最近もう定番になっているのは、(以前ちらりと書きましたが)お店やブランドのサイトから画像を拝借することです(ネット上に勝手に公開したりするのはだめですが、手元で見るような私的利用なら法的にもOK)。

たとえばネットショッピングで買ったらそのお店のサイト、街中で買ったらそのブランドの公式サイトに行き、タブレットスマホで、画像を選択して共有→Evernoteを選んでOKすれば自動的に1ページずつ追加されます。

サイトに色違いがたくさん載っていて自分の買った色だけをアップしたい~という場合は、一度端末に保存し必要な部分だけトリミングしてからアップすればOKです。

あとはアップされた画像に対して、タイトルやタグをつけていきます。

サイトの写真はモデルさんが着ていて色もなるべくリアルに出そうとしていることが多いので、結局もっともわかりやすいサムネイルになるのですね。

そしてこれを買った日にすることを習慣づけておけば、スマホで見られるワードローブ台帳がきっちり作られることになります。

 ちなみに、PCでEvernoteのソフトを使っているなら、inbox用のフォルダを作っておき、右クリックでダウンロードしてきた画像をぽいぽい放り込むだけで自動的にアップされるはずです。以前はそうしていましたが、Evernoteの台数制限で今はタブレットスマホでしか使っていないので最近はもっぱらAndroidタブレットでアップしています。

もちろん画像を入手できないものは最初からスマホでさっと撮影します。

 

私は買った年もタグ付しているのですが、最近「2012年以前に買ったもの」をざっと見直し、ちょこちょこと間引いて処分しました。ジュエリーやバッグはともかく、洋服は6年以上前のものはもう飽いてたり、耐用年数を超えたりしていますので案外さくっと捨てられましたよ。

 

 

 

 

 

 

軽量&最薄キーボード

タブレットPCを持っていくほどではないけれど、今日は少し文章を書きたい!という日は、Bluetoothの折り畳み式キーボードを愛用しています。

monogusa-hacks.hateblo.jp 

 

最近ふとハンズで見つけて衝動買いしたのはもっともっと薄くて軽いキーボード。

本当に手帳やスマホより軽いです。厚み6mm、95g。持ち歩くのにはノンストレスです。

クラウドファンディングのMakuakeで作ったらしいですよ。

 www.makuake.com

 

Yogabookほどではないにせよ、かなりフラットで押し甲斐のないキーなのでそこは好き嫌いがわかれるかもしれません。

とはいえ慣れの問題かもという気もします。昔デスクトップからノートPCに買い替えた時、それこそピアノからエレクトーンに変えたような、「何だコレ↓」というタッチに苦笑いしつつ今はもうすっかり慣れましたからね。

 

でも、薄い軽いは神!荷物をとにかく軽量化したい自分には結構ホクホクな買い物でした。まあ、前のキーボードも使うと思いますけど。

 

ちょっと難があるとすれば、Bluetoothの接続が面倒なのです。普通は一度ペアリングすれば次回からはさっとつながってくれますが、これは逆で次回のほうがダメ。ペアリング済みの情報を消して初回のように検索して接続する必要があります。説明書ではさっとつながる旨が書いてあるのですが、私のスマホではそうなってしいます。

 

あまり長時間は使用しない、使用感よりとにかく軽いキーボードが欲しい!って方には、とりあえずお勧めできます。

おすすめ時短家事の本

ものぐさでも家事はしないといけませんので、「時短家事術」などのアイデアが好きで、よく仕入れては試します。その中で、これなら自分でもできると思ったものはしばらく続けてみます。運用がうまくいけば今の自分(我が家)向き、そうでない場合は工夫してみたり、やめてみたり。
最近読んだ時短家事系(勝手に系統づけてますが)の本の中でダントツに分かりやすく、ものぐさな人にも実行しやすいと思ったのはこれでした。

 

ムダ家事が消える生活

 

いくつかはすでに実行しているものもありましたが、さすがに本書はもっと徹底していて、ヒントになるアイデアが色々ありました。
例えば、埃は部屋の隅にたまるから、時間がない時は重点的に隅だけを掃除したらいい!とか、盲点でした。いや何となくは、やつらは部屋の隅にいることが多いとは思っていましたけど…まだまだ認識が甘かった。
そういえば割箸を菜箸代わりに使うのは実は私も結構前からやっています。
スーパーやコンビニでくれる割箸、自宅で食事をする場合は普通の塗箸を使うので、結局たまります。以前は断っていたのですが、最近は適度にいただいて、菜箸代わりや掃除に使っています。あと期限切れのゴ○ブリホイホイを掴むとかですね…。
まあ、私のしょうもない知恵はどうでもいいのですが、難しいこと抜きに、でも効率的に家事をやりたい!という方にはお勧めです。
イデアだけでなく、その実行方法も簡潔に載っていますので。


ところで、暮らしに関わる本って、この頃は「時短系」と「スローライフ系」二極化しているような気がします。
「できるだけ家事はしない!」という本の隣に、「丁寧に暮らす」的な本が並べてありますもん(笑)。
私はどちらが正解とも思いませんが、どちらも否定する必要もないと思います。
時間は限られていますから、したくないことはある程度割り切り、なるべく簡潔に済ませる。そして空いた時間や体力によって、したいことだけはゆっくりと贅沢にする…がいいのかなと個人的には思っています。


ものぐさな人間からすればスローライフはちょっとした憧れです。
例えば、朝は南部鉄器の鉄瓶で沸かしたお湯で一杯のお茶を丁寧に淹れて飲む、みたいな。休日はこれに近いこともしますが、出勤前のこういう贅沢な時間が私にはとれない。それに帰宅後は疲れているから、朝は少しでも家事とか別のことをしておきたくなるし…。
スローライフの本を読みふけりながら、心身ともに余裕のない自分をちょっとだけ情けなく思ったりもするわけです。

とはいえ、かくいう私も毎朝必ずシャワーを浴びるという贅沢をしていたりします。夜のお風呂は癒し、朝のシャワーはエンジンをかけるためなので、時間と水道代が二倍かかっても浴びる。弁当を作る時間を犠牲にしてでもシャワーを浴びる。
人それぞれ心地よいと思うものを生活に取り入れられていたら、あとは家事を楽しもうが手抜きしようが別にいいのかなと(開き直り)。しかも家族構成や生活サイクルが変わると、こういう習慣はいとも簡単に変わったりしますし。
時短家事の技術も同じで、今の暮らしに必要で且つ気に入ったアイデアだけを気楽に取り入れてみればいいと思っています。

 

 

ムダ家事が消える生活

ムダ家事が消える生活

 

 

 

楽天Edyを定期入れに入れたら

楽天Edy、最近復活させました。以前はアプリで使っていたのですが、格安スマホmineo)に変えてから使えなくなっていました。

 

最初、楽天カード付帯のものを使っていたのですが、楽天カードを持ち歩きたくないのがネック(限度額が高額なのと、クレジット機能は楽天市場でしか使わない)でしたので、別途Edy専用カード(Edy-楽天ポイントカード)を入手しました。
クレジットでないので、落としても残額分がっくり…くらいで済みます。

 


というのも、私は定期入れに1万円分のクオカードを入れていて、通勤途中に飲み物を買ったりするのに使っていました。朝の貴重な時間、自分も周りの人も急いでいるときに、財布をバッグからごそごそ出さず手に握っている定期入れでいいわけです。
今回Edyカードを定期入れに入れたところ、定期入れから取り出す必要すらなくなりました。タッチするだけ!
財布からカードが1枚減ったのも嬉しい。

 

ちなみに、楽天Edyストラップ型コイン型もあるんです。Felicaが使えないスマホにも取りつけてさくっと支払えるという便利さ。
もちろんブック型のスマホケースを使っている人は、カードをはさんでいてもいいですよね。
コイン型はパンダのキーホルダーの中に入れて使うらしいですが、コインそのものは直径3cm×厚み0.3cmなので、別の何かに入れればもっと自由な使い方ができそうな気もします。ロケットペンダント…とか?


Edyは何枚か持っていても、楽天ポイントを貯める設定にしておけば、ポイントは一つのIDに集約できます。
私はもともと持っている楽天カードのIDに紐づけているので、貯まったポイントは楽天市場で使ったり、Edyにチャージしたりしています。
200円ごとに1ポイント貯まりますが、いつもキャンペーンをやっているので、エントリーしておけばもっと貯まります。
Edyカードを入手したら、楽天Edyのサイトにログインして、ポイントを貯める設定やキャンペーンのEdyをどのカードで受け取るかなどを設定してから使いましょう。それと、毎月こまめにキャンペーンにエントリーしておけばバッチリです。

 

年賀状も減らす

年賀状って出しますか?
そもそも年賀状好きですか?わたしはもらうのは結構好きだけど、出すのは嫌い。
ものぐさなんで当然です キリッ

 

でも、多い時は50枚以上出してたのを、最近は10枚以下に減らしました。
もう書きたくない…と思い始めて5年近く悩み、実際に減らしだしてからは3年。

スパッと今年から送らない!とできればよかったのですが、フェードアウトする方法をとりました。
まずは書面でしか連絡できない年輩の方やどうしても送りたい相手を残し、他はメールやSNSで送ってハガキでは送らない。ハガキを送らなければ翌年送ってくれる人が減っていきます。それでも律儀に送ってくれる人に返信する場合はメールか寒中見舞い。
要は相手の年賀状リストから名前を消してもらうこと。それでも送ってくれる人にはまた個別に対応すればいい。
Facebookとかしているなら、今年からFacebookにしますね、でいいと思います。

 

表も裏も完全印刷で何もメッセージがない年賀状(印刷でも近況文とか家族写真とかは嬉しいですが)は惰性でもらっているような気がしてあまり好きではないので(もちろん惰性でなくて本当に忙しいとか色んな事情があるのは分かっています)、自分が出すときは必ず一言添えます。が、ある時からこの一言がだんだん書けなくなって。
書くことがなくて、結局同じ相手に毎年「お元気ですか?」としか書いてないことに気づいたんですね。ていうか相手はもっと早くに気づいていたでしょうね…(苦笑)こいつ、惰性で送ってきてるな、と。しかもそういう相手って、もう一生会うこともなさそうな、むか~しの知り合いとかなんですよね。
よく「年賀状だけでつながっているからやめられない」「相手の住所が変わることがある」ということも聞きますが、そういう相手って別にもうつながる必要もないのかな、と思いまして。さらに言えば、相手もやめたがっているかもしれない、と拡大解釈して。

 

やめられなくて葛藤している場合、結局「自分からやめたら相手に失礼じゃないか(相手にどう思われるか)」を気にしていることが多いのではないでしょうか。
これさえ乗り越えられればあとはそう難しくありません。
まれに年賀状をやめたことで怒ってくる相手もいるかもしれませんが、そんな面倒な相手と付き合い続けたいですか?私は遠慮します。
それに年賀状って、よく考えたら返事を求めるものではないですよね。
だから、元気にしています、と書くべきで、お元気ですか?って書いて相手から返事が来ないのにやきもきしたりするのはバカバカしい。こちらの近況を一方的に綴り今年もよろしく、でいいのに…ま、そういうことに気付いたのもわりと最近だったり。

 

あと、やめるのはタイミングも重要です。
一番自然なのは、喪中の後ですね。どちらの喪中であっても。
その次は転職や退職。転退職の年は出したいと思いますが、その翌年からはすっぱり出さない。そしてさらに大事なのは、新しい職場の人には絶対に出さないこと。というか、年明けにすぐ会う相手に出す必要ありますかね…
仕事関係も、事業主でない一介のサラリーマンが個人名で出す必要はないと思います。私ももらうことはありますが、担当者レベルで来ても特別感銘は受けません(相手も仕事だろうしな~と思うだけ)。お世話になった相手には年賀状ではなく都度礼状を出しています。
結婚はどうでしょう。住所変更も含めて出すことが多いと思いますが、その後何十年も送り続けたくないなら、年賀状ではなく、結婚しました&引っ越しましたハガキを正月を避けて出すとよいのではと思います。

 

私は年賀状自体が悪いものとは全く思っていません。楽しんで書いている人はたくさんいますので、そういう人は出せばいい。
問題は、年末の忙しい時にハガキを前に暗い気持ちになっている人(以前の私)。その暗い瞬間が人生の無駄なので、やめてみるとかなりスッキリしますよ。

良いお年をお迎えください!

SNSで疲れないために


昨今はスマホ所有者でSNS をやってない人はほぼいないような状況だと思いますが、一方でSNS疲れなんて言葉まですっかり定着してしまいました。


SNSには実名系のものと匿名系のものがありますが、いずれにせよ疲れのもとはやはり「承認欲求」なんだろうと思います。私のSNS疲れ防止策は、


・実名系で繋がろうとしない
・匿名系は、アカウントをリアルの人間関係に教えない

 


とはいえ私自身はもともと、よくわからない相手と繋がるという行為が苦手で、まあ有り体に言えば嫌悪感を覚える質なので、SNSも必要最小限しかしていません。

フリーランスや経営者でもありませんし、よく考えたら友達も少ないですw

 


実名系はLINEのみですが、所詮LINEは通信費を安くあげるツールとしか考えてないので当然アカウントも非公開、電話帳もアップしない。繋がるという概念なしでありがたく利用中です。

Facebookはよくお誘いを受けるけれど、やりません。皆様に発信することは特にないんですよねえ、はは…

仕事関係の人とネット上までも繋がりたいと思わないし、昔のクラスメイトが何をしていようが関心がない(同窓会は即キャンセルするものぐさ)。第一、仲良しな友人たちとはメールできるから不自由は感じない。結論:Facebookでないとダメな相手がいない。

 


匿名系ではtwitterと、ちと理由あって某写真共有SNSを利用しています。
twitterは情報収集用に特定のアカウントをフォローするのみで、ノンツイート。

写真共有SNS、これを実際にやりだして初めてSNS疲れという言葉に納得しました。
やっぱり人間は自分の行いに対していいね!つまり承認が欲しくなるんですね。だから皆キラキラした写真ばかりアップして、いいね!をたくさんもらいたくなる。

そしてもっとヤバいのは、その承認欲求がリアルの人間関係に向いたときじゃないでしょうか。アカウントを教えている相手に「すご~い!」と思わせたいがために、色々盛ってしまう。盛りたいがために虚しい努力をしている人々もいるとかいないとか…。

 


ちなみに私のアカウントは家族以外には知らせていません
仕事関係の人などもってのほか。出張中とかアップできないじゃないですか。あとずる休みした日も…ねえ(笑)
それに盛り感皆無の地味な写真なので、むしろ見られるのも恥ずかしい…なので、いいね!をもらえると1日ちょっとハッピー(笑)

どうも私の場合は匿名空間で遊んでいたほうが楽しめるようです。

 


海外の人のアカウントを見ていると、案外盛ってないものもたくさんあったりします。
アンタの自撮りとか興味ないっちゅーねんと言いたくなるようなオッサンなんてのもいるけど(でもフォロワーはいたりするので奥が深いw)、そういうユルイ感じで利用するのが精神的にも良さそう。

 


SNSごときで人生消耗するとか無駄の極みだと思います。SNSのおかげで人生が少し楽しくなったよね、という方向に使うべきもののはずですから。

色んな人と繋がりすぎて疲れちゃった…という人は、アカウントをゼロから取り直すのもよいかもしれませんね。